ジカ熱とは日本でも流行する?症状や潜伏期間妊婦への影響は?

2016年2月2日WHO(世界保健機関)は
ジカ熱による感染者は
今後400万人になる見通しを発表しました。

今回のジカ熱の流行は
去年5月にブラジルで確認されてから
中南米を中心に感染が急速に拡大しており、
これまでに25か国と地域に広がっています。

同じ蚊を媒介した2014年にあったテング熱は
感染した人の2~4割が高熱、筋肉痛などを引き起こし
重症化することも危惧されましたが、
日本国内では地道な駆除作業により
流行することが防げました。

今回のジカ熱も今後
監視体制の改善や、
診断方法やワクチンの開発推進など
国際的に対応が必要です。

ですが、女性の方には放っておけない感染症になる疑いもあり、
また、感染を拡大させないためにも
ジカ熱について詳しくお伝えしますね。

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ジカ熱とは日本でも流行する!?

日本でも流行する可能性はあります。

ジカ熱はジカウィルスをもった蚊によって感染しますが、
ネッタイシマカやヒトスジマスカという
蚊を媒介して感染が広がっています。

媒介とはウィルスに感染した人を蚊が吸血すると
蚊の体内でウィルスが増殖してしまい
その蚊が他の人を吸血する事でウィルスが感染します。

つまり、ネッタイシマカやヒトスジマスカが生息する地域は
ジカ熱にかかる可能性があるという事になります。

ネッタイシマカは熱帯や亜熱帯に生息する蚊ですが
ヒトスジマスカは日本にも生息しており、
2014年にテング熱を日本に持ち込んだ蚊として
名前を聞いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ヒトスジマスカは黒い色に白い縞模様の蚊で
通称ヤブカと呼ばれています。

秋田県および岩手県より南に生息しており
私たちの普段の生活圏内でよく見る蚊です。

ただし、ヒトスジマスカの活動時期は
5月中旬~10月下旬頃までで、
冬の間は卵で越冬するため
日本では冬の間にジカ熱が流行する事はありません。

しかし、ジカ熱の海外での流行が続き
春先まで収束されないのであれば
かなり懸念されるところです。

さらに厚生省のHPでは
人から人に直接感染する病気ではないとしていますが(2016/2/3現在)
アメリカでは2016年2月2日に性的な接触により
人から人に感染した可能性がある事例が報告されました。

また、妊娠中の女性が感染すると
胎児に感染するという母子感染の可能性も指摘されています。

ウィルスは増殖する課程で突然変異が起きたり
遺伝子の組み換えが起きる事で
ウィルスの性質が変わることがあり、
今回も感染経路が蚊のみとは
断定できなくなっていますね。

現在猛威をふるいつつあるジカ熱ですが
日本人の感染例は
海外で感染して日本で発症した症例が
2013年にさかのぼると3件あります。

今のところ日本国内での感染報告はありませんが、
他国の事と思わずに警戒を怠らないようにしましょうね。

ジカ熱の症状や潜伏期間は?

ジカ熱は感染すると
3日~12日の潜伏期間を経て
症状があらわれます。

・軽度の発熱
・発疹
・頭痛
・関節痛
・結膜炎
・筋肉痛
・倦怠感
などが主な症状で一週間ほど続きます。

今のところ予防のワクチンや治療薬はなく
原因に対する治療が出来ない為、
とりあえず症状に対応して処置をする
対症療法しかありません。

とはいっても感染からの死亡例はないので
生命の危険はありませんし、
軽症で済むことがほとんどです。

しかも感染しても症状が出る人は
4人に1人程度と報告されています。

感染からの症状については発症率も低く軽症なので
神経質になることはありませんが、
ジカウイルスと胎児の小頭症との関連や
ギラン・バレー症候群の発症との関連について疑いがあります。

ウィルスに感染しても自覚症状がないことが
妊婦さんにとってはさらに厄介な感染症です。

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ジカ熱は妊婦にとって心配な理由は?

ブラジルでは小頭症の発症例は年間163件でしたが、、、
昨年は小頭症の疑いの症例が3718件報告され、
新生児68人が亡くなっています。

小頭症の症例が急増した時期が
ジカウィルスが確認された時期と重なっているのと

亡くなった小頭症の赤ちゃんの血液や
出産したお母さんの羊水からジカウイルスが検出されているため
現在関連性を詳しく調査している段階ですが強く疑われています。

小頭症とは新生児の脳が産まれつき小さく
脳の発達に遅れをもたらすものです。
また、知能障害や運動障害をもたらします。

また、ジカウィルスの新生児への影響として
神経の障害で手足に力が入らなくなる
ギラン・バレー症候群との関連も疑われています。

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まとめ

まだ日本国内で感染例がないジカ熱ですが
今後その動向に気をつけなくてはいけないですね。

海外に行かれる方は虫よけ剤を使用したり、
肌の露出を抑える為、長袖長ズボンを心がけましょうね。
泊まるホテルも網戸など防虫対策をしている施設を選ぶと良いですね。

また、ジカウィルスに感染しても
自覚症状が出ない方もいらっしゃるので
帰国後も蚊にさされないように注意してくださいね。

渡航されない方も
春になってまだ世界的に流行が収まっていないようでしたら
防蚊対策が必要になります。

毎年蚊に悩む方は別記事も書いてみますね。

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