片頭痛から頭痛外来へ行き、閉所恐怖症の私にとって
恐怖のMRI・MRA検査が滞りなく終了しました。
そのときの様子は⇒https://kininaruinfo.net/1319.html
今回はその後の流れです。
目次:知りたい箇所へジャンプできます。
MRI検査の費用は?
今回の検査は片頭痛に伴う検査だったため保険適用となり8,000円にちょっとお釣りがきました。
造影剤があるともう少し高くなるようです。
通常、脳ドックなどを受けると全額自己負担で30,000円以上などと言うところがほとんどですので、ありがたい金額です。
検査費用は検査機関でも異なるので、事前に確認しておいた方が良いですよ。
保険適用でも高額と言えば高額、クレジットカードが使えないところもまだまだたくさんありますからね。
脳のMRI 検査結果は当日もらえる?
はい、私が検査を受けたところでは当日もらえます。
他の部位はわかりませんが、脳MRIの検査結果を受け取る方法は3つありました。
■当日、40分程度待って結果をもらう
■後日取りに来る
■700円払って郵送してもらう
私は後日取りに来ることにしました。
ちなみに検査結果「フィルムで」は、よくドラマで使われるような大きなフィルムが本当に渡されました。
思わず大きいですね…とつぶやいたほど。
満員電車で持ち帰る場合などは、邪魔になるかもしれないので気を付けてくださいね。
受け取ったのはこんな真っ黒写真が6枚でした。
MRIでわかること 脳の状態は?
大きなフィルムを持って、再び頭痛外来へ来院します。
当初の検査目的は「脳内出血の有無を確認してください」でした。
私も受け取った段階でちらりとフィルムを透かして見てみましたが、何がなんだかさっぱりわかりません。
脳の断面図がたくさん、血管の図がたくさん。
白いところは無いような気もするし、あるような気もするし。
とにかく頭痛ダイアリーと検査結果を持って先生のお話を聞くことに。
相変わらず混んでいる病院でしたが、またまた先生はゆっくりと診察してくださいました。
いいですね、こういう先生だと。
まずはMRIの結果。
脳の状態はとてもきれいで問題ありません。
次にMRAの結果。
MRAとは脳動脈瘤、つまりくも膜下出血などの血管異常見るための検査でした。
ここでも特に問題はありません。
これから先は、片頭痛を治していくわけですが、私が書いた頭痛ダイアリーを見ながら、五苓散を朝に1回、生理期間は朝夕1回、そして頭痛が酷い時、吐き気を伴う時は、それぞれ鎮痛剤、吐き気止めを飲んで、少しずつ片頭痛の間隔をあけていく治療をすることにしました。
頭痛外来で診察してもらってから約1ヶ月経ちますが、ゆるく続いていた軽い頭痛もようやく収まりつつあります。
と、同時に不正出血も止まっているので、私の場合ホルモンバランスがやっぱり大きく関連していたのかな?という気がしています。
まとめ
片頭痛に悩んでいる方、MRIを受けようか悩んでいる方に少しは良い情報提供ができたでしょうか?
片頭痛はよくあることだからと市販薬を飲んで済ませる方も多いとは思うのですが、一度私に騙されたと思って頭痛外来で診察してもらってはいかがでしょうか?
片頭痛の間隔が空いてくるだけでも、すごく快適な日々を過ごせますよ。
そして最後の最後におまけ。
私の検査結果のフィルムですが、なんと「記念に持ち帰ってくださいね~」と返されてしまいました。
これが使い道はないし、置くところにも困る!
でも、本当に初めてのドキドキ検査だったので、とりあえず記念に取っておこうと思います。
みなさまもお大事に!