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はやり目の大人の症状とは?仕事は休む?一度なると免疫がつく?

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はやり目とはよく聞きますが、
どんな症状がでる病気なのでしょうか。

大人でも感染することだってあるはやり目。

実際にどのような症状がでるのか知っていますか?
仕事は休まなければならないのでしょうか。

また普通の風邪のように、
免疫がつけば二度とかからなずに済むのかも
気になるポイントですよね。

そこで今回は、

・はやり目になった場合の大人の症状
・仕事は休む必要があるのか
・免疫、抗体はつくのか

に分けてご説明していきたいと思います。

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はやり目の大人の症状とは?

はやり目とは、ウイルス性の結膜炎の事を指します。
ウイルス性ですので、もちろん人に感染します。

「はやり目」は、アデノウイルスによるもので、
「流行性結膜炎」と「咽頭結膜炎」に分けられます。

詳しい特徴をご説明します。

・「流行性結膜炎」とは感染力の非常に強い結膜炎で、
 潜伏期間も5日~2週間ととても長いです。

 症状としては目の充血、大量の目やに、まぶたの腫れ
 腫れと目やにで目が開かなくなるほど充血します。

・「咽頭結膜炎」とは主にプール熱と呼ばれるもので、
 発熱や扁桃腺の腫れ、頭痛、腹痛を伴います。

 感染力も強く潜伏期間は3日~4日です。

はやり目は主に学校などで流行し、
1歳~5歳くらいの子供に多く見られますが、
実は大人でも感染することが多くあります。

感染者が目を手でこするなどして、
その手で電車のつり革やドアノブなどに触れることで
感染が拡大していきます。

初期症状は目にごみが入ったような違和感。
片目から始まり、徐々にもう片方にも症状がでます。

一度感染すると角膜障害や失明の可能性もゼロではなく、
しっかりと治癒する必要があります。

ウイルス性結膜炎には特効薬がなく、
自然治癒をまつしかありません。
ですが、炎症を抑える点眼薬を処方してもらえるので
かかってしまった場合は必ず眼科で診てもらいましょう。

はやり目の原因となる「アデノウイルス」は湿気や水に強く、
プールや温泉施設で感染することも多いです。
水の中でもウイルスが死滅しないので、
家庭内のお風呂などでの感染も多く見受けられます。

プール熱と言われるだけあって夏に流行るウイルスでしたが、
最近は冬場でも流行することがありますので、
一年中の予防が必要となります。

予防には手洗いうがいが肝心です。
日ごろから目をこすらないようにしましょう。

はやり目で大人は仕事は休むべき?

はやり目にかかってしまったら、
仕事は休まなければならないのでしょうか?

答えはイエスです。

感染力のとても強いウイルスなので、
学校や仕事は休まなければいけません。

眼科に頼めば治癒証明がもらえすはずです。

ですが、どうしても仕事は休めない
という方も多いと思います。

その場合は、絶対に目をこすらないように気を付け、
こまめな手洗いを心がけて、
他の人にうつさないように注意してください。

はやり目は一度なると免疫がつく?

はやり目は、ウイルス性の結膜炎ですので、
他のウイルス性の風邪と同じように、
一度かかると免疫がつき、二度とかからなくなります。

ですが、アデノウイルスにも種類があり、
違う型のウイルスに感染することで
同じ症状がでる場合があります。

ですので、
はやり目は一度かかると免疫はつきますが、
二度とかからないわけではありません。

はやり目にかからないためには、
手洗いうがい等の予防しか対処法がないので、
日ごろから癖付けるようにしましょう。

まとめ

はやり目は、感染力の強い流行性の結膜炎です。

かかってしまうと重い症状が出て、
治るまでに2週間程度かかる場合もあるので、
手洗いうがいでしっかり予防しましょう。

はやり目にかかってしまった場合は、
眼科に行って抗炎症の点眼薬を処方してもらい、
なるべく外出を控えるようにしてくださいね。

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