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赤ちゃん便秘 砂糖水とオリゴ糖効果の違いは?量や飲ませ方は?

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赤ちゃんの便秘には砂糖水が効く、ということを聞いたことがある方も多いと思いますが、これは本当なのでしょうか?

実際に砂糖水には便を柔らかくする効果があり、便秘解消効果は期待できます。

しかし、甘い砂糖を溶かした水を赤ちゃんに飲ませても大丈夫なの?!と思いませんか?

今回は赤ちゃんの便秘解消として砂糖水とオリゴ糖との効果の違いやオリゴ糖水の作り方や飲ませ方や量について、また食べ物からの工夫などをご紹介いたします。

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赤ちゃんの便秘への砂糖水の効果とオリゴ糖の効果の違いは?

実は、砂糖水には様々なデメリットがあるのです・・・。

糖分によって肥満体質になってしまったり、むし歯になりやすくなり、飲ませすぎると糖尿病にかかってしまう恐れもあります。

さらに砂糖水は腎臓に負担をかけてしまいますので、まだまだ体の未熟な赤ちゃんには特に負担がかかってしまいます。

このように様々なデメリットがある砂糖水を赤ちゃんに飲ますのはあまりオススメは出来ません。

そこで、ぜひオススメしたいものが「オリゴ糖」です。

聞いたことはあるけど、実際どのような働きをしてくれるのか分からない・・という方が多いと思います。

赤ちゃんの便秘には砂糖水よりもオリゴ糖が効果的なのはなぜ?

オリゴ糖には腸内の善玉菌を増やす働きがあります。
善玉菌が増えると腸内環境が整い、便の排出活動を促進してくれるのです。

さらにオリゴ糖は砂糖水と比べて、カロリーも低く腎臓への負担もないので体に優しいのです。

便秘を改善するためには、ただ便を柔らかくしただけではいけません。腸内環境をしっかり整えていかなければ、本当の意味で解消されたとは言えないのです。

腸をきれいにしてくれる「乳酸菌」はオリゴ糖が大好物なので、オリゴ糖を日頃から摂取していれば必然的に乳酸菌が増え、便秘も解消されやすくなっていきます。

だからといって、ただ闇雲に飲ませればいいわけではありませんよね・・?

では、どのように飲ませればよいのでしょうか?

赤ちゃんの便秘へのオリゴ糖の量や飲ませ方は?

<オリゴ糖水の作り方と量>

湯冷まし100ccにオリゴ糖5gを混ぜます。

それを赤ちゃんに20~30ccを授乳や食事の間に飲ませてあげてください。

また先ほどお伝えしたオリゴ糖水を赤ちゃんに飲ませる方法以外にも、食事や飲み物から摂取することもできます。

オリゴ糖は、粉末タイプのものや、シロップタイプのもの、液体タイプのものなど様々です。

例えば、ミルクに混ぜたり、離乳食を作る際にスープに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたり・・・

オリゴ糖自体には特に味は感じられないので様々なものに使いやすいと思います。

私は、薬局などで売っているペットボトルのオリゴ糖入りのベビー用飲料を飲ませたり、ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて毎日食べさせたり・・様々な工夫をして娘にオリゴ糖を摂取させるようにしています。

赤ちゃんの便秘解消にオリゴ糖の飲ませ方で食べ物からの工夫は?

さらに、オリゴ糖は牛乳などの乳製品や、野菜(トウモロコシ、タケノコ、玉ねぎ、キャベツなど)、果物(バナナ、リンゴなど)にも含まれているんです!

離乳食を作る際にペースト状のコーンやヨーグルトにバナナ・・など上手く活用出来そうですね!(ご飯を炊く際にもオリゴ糖を入れるといいですよ)

赤ちゃんにも安心して使えるオリゴ糖を選ぶ際は、自然由来の無添加のものを選ぶことがおすすめです。

ただ、注意すべき点は摂取量を守らなければいけません。
赤ちゃんには、小さじ半分程度が1日分の摂取量となります。

過剰摂取はおなかをゆるくしてしまい便秘解消どころか・・下痢になってしまいますので、十分に注意してあげてくださいね。

まとめ

このように、赤ちゃんの便秘解消には砂糖水よりもオリゴ糖がより効果的ということが分かりましたね。

無添加で体に優しいオリゴ糖を使い、日々の子育てのなかで、上手に取り入れてあなたのお子さんの便秘の悩みが解決されることを願っております^^

私の娘はオリゴ糖を取り入れるようになってから、便秘が解消されました。

たまに硬いときは力を入れて踏ん張っていますが、オリゴ糖入りのヨーグルトやベビー飲料を飲ませるとしっかり出してくれます。

さらに嬉しいことに私自身も毎日しっかりオリゴ糖を摂取しているので、便秘に悩むことのない日々を過ごしております^^

ぜひあなたもお子さんにもあなた自身にも試してみてくださいね。

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