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歯が痛いしみるけど虫歯じゃない!これって何なの?【体験談】

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ある日突然、冷たい物を飲んだり食べたるすると歯が染み出した!とか虫歯でもないのに辛い歯の痛みが出始めた!なんてことはないでしょうか?

その痛み、もしかして気づかずにやっている歯の食いしばりや歯ぎしりが原因かもしれませんよ。

なぜなら私も長年の歯の食いしばりと歯ぎしりでとんでもない歯のトラブルに合っています。
本当に痛くて、集中力も落ちて、日常生活がしんどい!

これをご覧になっていて私と同じ症状に悩んでいる方へ、原因や対策などをお伝えしたいと思います。

私の歯の状態を初めに…

歯医者さんって怖くないですか?
あの音やら独特のにおいやら。

風邪などの病気と違って自力では治せないから、歯医者さんに頼る以外に方法がない。
でも治療中、神経にちょっとでも触れると激痛!…のような気がして、治療前から私はド緊張です。

社会人になるまで、そんなこんなで歯医者を避けていたのですが、長期で海外へ行くことになったタイミングでいよいよ歯医者に行きました。

すると奥の歯が、上下左右、虫歯だらけ。
深いものから浅いものから、あるわあるわ。

意を決して治療をしてからは、本当に歯に気を遣うようになりました。

今では3ヶ月に1回、定期検診を受診して、虫歯が1本も無い状態に保っています。

もちろん歯ぐきからの出血もなく、歯周病にもかかっていない。
先生からはこのままメンテナンスを続ければ、ずっと自分の歯で過ごせますよ!と言われて、太鼓判を押された気になっていました。

が!
ある日、右奥の歯にズキーーーン!と痛みがやってきました。
昔虫歯になり、被せ物をしている歯です。

知覚過敏は突然やってくる!?

本当に知覚過敏は突然にやってきました。

朝、起き掛けに常温の水でうがいをした時に痛みを感じました。
ズキーーーンと響くような痛みです。

一旦痛みが始まると、冷たい物はもちろんダメです。

その他に常温の物でも染みます。
熱い物でも染みます。

とにかく何でも染みて、染みた後はしばらくズキズキと痛みが残ります。
これが本当に苦痛!

「冷たい物が染みるんですよね」というフレーズで、きれいな女優さんや俳優さんが歯磨き剤を宣伝するよくテレビのコマーシャル。
自分には無縁だと思っていたものが、歯が痛み出した時に真っ先に思い浮かびました。

つい先日、定期検診で歯のレントゲンを撮り、異常がなしと言われたばかりで虫歯であるとは思えないし。
すると…、あ、これが知覚過敏なのねと。

この後、2~3日我慢していたのですが、我慢すると右上の歯だけではなく、その周辺の歯や下の歯まで痛いような気になってきます。

さすがにバナナを食べても染みるようになり、観念してかかりつけの歯医者へ行くことにしました。

知覚過敏の原因と症状

歯が染み出して痛いと感じた時、知覚過敏なのか?、それとも虫歯なのか?と悩みますよね。
次の項目に多く当てはまれば当てはまるほど知覚過敏である可能性が高いでしょう。

□冷たい飲みもいのや食べ物で歯が染みる
□熱い飲み物や食べ物で歯が染みる
□歯に冷たい風が当たったりすると歯が染みる
□甘い物や酸っぱい物を食べると歯が染みる
□染みた後、時間が経つと痛みが引く
□歯磨きで歯の根元に歯ブラシの毛先が当たると痛むあるいは染みる
□歯ぎしりや歯を食いしばる癖がある

ちなみに、私の場合はこの症状すべてに当てはまっていました(泣)。

虫歯との大きな違いは、痛みが長く続くか、すぐに引くかですね。

さて、知覚過敏がなぜ起こるというと、私は専門家ではないので詳しくは割愛しますが、歯の表面にあるエナメル質と呼ばれる外側からの刺激を遮断してくれる層が削れて、象牙質という歯の根元の部分がむき出しになるからです。

象牙質の中には細い管があり、そこを刺激が通ることで神経に伝わり痛みとして感じます。

ではその原因となるのは何か?なんですが、歯磨きをゴシゴシやりすぎたり、後から体験談を書きますが私のように歯ぎしりや歯の食いしばりが癖になっていたり、そもそも歯周病で歯ぐきが後退していたりでエナメル質が削れてしまうということにあります。

知覚過敏の原因と治療方法

知覚過敏の症状がなかなか治まらず病院へ行きました。
先生に診てもらうと、歯をちょっと見ただけで案の定、知覚過敏だねぇ~と診断されました。

診察は目視と風を痛みのある歯にシュッと吹きかけただけ。

結論から言うと、私の場合、歯ぎしりと歯の食いしばりからエナメル質が剥がれてしまったパターンでした。

なぜ簡単にわかったかと言うと、定期検診で3年もの間通い続けている歯医者なので、先生は私の奥歯の状態を見て歯ぎしりや歯の食いしばりがあることを知っていたんですね。
歯の上部が削れている状態なんですって。

知覚過敏の治療方法はいくつかありますが、その時は私への治療方法は染み止めを塗って様子を見るというものでした。
コーティングやプラスチック剤で表面を埋めるほどの削れはないので、染みるのを抑えることにしたんです。

そして日々の歯磨きは「シュミテクト」という知覚過敏用の歯磨き剤を使ってくださいということで、こちらの歯磨き剤を使うことになりました。
はい、これがテレビコマーシャルで有名なドラッグストアで購入できる歯磨き剤ですね。

シュミテクトは薬用成分の硝酸カリウムが歯の神経の周りにバリアを作り、知覚過敏を軽減させることができる歯磨き剤です

歯科衛生士さんからシュミテクトの使い方の説明を受けました。
シュミテクトは普段使っている歯磨き剤の代わりに使います。
そしてポイントは歯を磨いた後、うがいは「1度だけ」だそうです。

きっとバリアの成分を水で流さないためなのでしょうね。

もし知覚過敏の程度が軽い方はこちらを使ってみて、症状が軽くなるかどうかを見ても良いかもしれませんね。

歯ぎしりや歯の食いばりで知覚過敏が起こったことがわかりホッとした私でしたが、そのわずか2週間後にさらなる痛みが起こりました。
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