2016年2月2日WHO(世界保健機関)は ジカ熱による感染者は 今後400万人になる見通しを発表しました。 今回のジカ熱の流行は 去年5月にブラジルで確認されてから 中南米を中心に感染が急速に拡大しており、 これまでに25か国と地域に広がっています。 同じ蚊を媒介した2014年にあったテング熱は 感染した人の2~4割が高熱、筋肉痛などを引き起こし 重症化することも危惧されましたが、 日本国内では地道な駆除作業により 流行することが防げました。 今回のジカ熱も今後 監視体制の改善や、 診断方法やワクチンの ...