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干し椎茸の栄養は?だしの簡単な作り方や干し椎茸の選び方と保存法!

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干し椎茸が、すごい栄養を持った食品で
あるってご存知でしたか?

干し椎茸の栄養満点ぶり、
すごいんです!

今回は干し椎茸の栄養と
栄養豊富な干し椎茸を毎日の食事で
活用する方法、干し椎茸の選び方や作り方と
保存のコツをお伝えしますね。

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干し椎茸の栄養

干し椎茸には、生の時と比べて約10倍も
うまみ成分であるグアニル酸が含まれ、又
、干すことによりエルゴステリンという成分が
ビタミンDに変化し、大変多く含まれるように
なります。
ビタミンDは、カルシウムやリンの身体への
吸収を促す重要な働きを担っていて、
骨や脳神経の発育や精神安定に欠かす
ことの出来ないビタミンです。

フィトステリンという成分は、コレステロール
の代謝排泄を促し、動脈硬化、高血圧を
防ぐのに有効です。

ビタミンB群もたっぷりで、貧血や
肝障害、美肌に有効です。

また、きのこ類特有の成分、
エリタデニンは、コレステロールの
代謝促進、血液サラサラ効果が
有りますし、β-グルガンやレンチナンには、
免疫力を高める効果が有るんですヨ。

食物繊維により、整腸作用、ダイエット効果も
期待できちゃいます。

干し椎茸って、
地味な見かけからは
ちょっと想像出来ないくらいの、
優秀な食品なんです。

そんな干し椎茸、
古くから民間療法では、煎じ汁や粉末にした
ものが、風邪や高血圧に用いられてきました。

その栄養価を知ってしまうと、
干し椎茸、
どんどん使いたくなっちゃいますよネ。

干しシイタケと昆布のだしを常備しよう

干し椎茸を毎日摂るのにもってこいの簡単なだしの
作り方をご紹介します。

干し椎茸と昆布で作ります。
干し椎茸と昆布は、マクロビオテックの見地
から見ても、陰と陽で中庸になる、とても相性の良い
組み合わせなんですヨ。

では、作り方。といっても、

麦茶を冷やすのに使うガラスのポットに、
水1リットルに対し、干し椎茸3,4個、
だし昆布5センチ角2枚を入れて、
冷蔵庫に一晩置いておくだけ。
これで完成です(笑

☆干し椎茸とこんぶは、
畳んだキッチンペーパーでサッサッと
払うように拭いてから使って下さいネ。

この干しシイタケと昆布のだしを常備して、
毎日のお味噌汁や煮物、雑炊等に
どんどん使いましょう。
上品な優しいお味です♪

干しシイタケと昆布のだしは、
冷蔵庫保存で、5日以内に使いきるように
して下さい。
チャック付き保存袋に入れて冷凍保存も
出来ます。その場合は、一か月以内を
目安に使って下さい。

もちろん、だしを取った後の干し椎茸と
昆布は、刻んで具材にも使えます。

干ししいたけを選ぶ注意点は?

さて、こんな優秀な食材である干ししいたけ。
選ぶにあたっての注意点をいくつか挙げて
おきますネ。

まず、やはり、国産であること。そして、
原木栽培のものが最良です。
中国産の干ししいたけも多く見受けますが、
国産のものの殆どが原木栽培なのに対し、
中国産のものは、菌床栽培のものが主です。
菌床栽培は人工度の極めて高い促成栽培であり、
原木栽培と比べて、風味、品質が劣ってしまいます。

そして、出来ることなら天日干しのものが
最良です。

とはいっても、
機械乾燥のものが、大変多く出回っています。
そちらを使用する際には、
一度ざるに広げ、3時間ほど日光に当てておくと、
ビタミンDが生成されますヨ。

干し椎茸って手作り出来るの?

産直市場などで、良質の
生しいたけが安価で手に入ったら、
それで干し椎茸を作れたら良いですよネ。
干ししいたけは、お家でも
意外と簡単に出来るんです。

~しいたけの干し方~

畳んで水を含ませたキッチンペーパーを固く絞り、
しいたけについたゴミを丁寧に落とします。
傘といしづきの境目など注意してきれいにしてくださいネ。
水洗いはしてはいけません。

いしづきの根本の固い部分は切り落とします。

傘がしたになるようにざるに並べて、
天日干しします。
新聞紙に並べて干してもOK。

雨の当たらない風通しの良いところ、
そして日光のよく当たるところが良いです。
日光はガラス越しでも大丈夫です。

暖かな季節は2日程、寒い季節はなら
3~5日程度干せば
出来上がり。

干し椎茸の上手な保存法は?

干し椎茸は、高温と多湿が天敵。
ですので、チャック付きナイロン袋に
入れて、冷蔵庫保存がお勧めです。
一年程保存していても大丈夫です。
カビが生えてしまったり、切った時に
中が赤っぽくなってしまりったら、
使わないで下さいネ。

まとめ

その栄養価の高さから、毎日摂りたくなる干し椎茸。
乾物ですから、保存もしやすく、
常備だしを作っておけば、
色んな献立に使うことが出来ます。
お味も抜群。
ご家族の健康と美味しい食卓に、
ぜひご活用下さいネ。

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