夏休み、子どもがいるので昼食どうしようという悩みは大きいですね。
夏休みが始まると一人のときは残り物や、適当なもので済ませる昼食も
子供たちがいればそうはいきません。
暑い最中、毎日のお昼ごはんを作るのは大変!
そんな悩ましいお昼ご飯を少しでも楽にするためのアイディアをご紹介いたします☆
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夏休み昼食の悩みを解決する作り置きレシピ簡単3選
いろいろな料理に七変化してくれる、いわゆる展開可能な作り置き食材を準備しておくと時短で昼食を準備できます。
コツは、その作り置きをどう他の料理に展開させるか、イメージすることです。
万能肉そぼろ
●材料
挽肉(何の肉でもよい) 300g
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
●作り方
1 フライパンに油をしかずに挽肉を炒める(余分な油を吸い取ると美味しく仕上がります)
2 火が通ったら調味料を入れ、煮汁がなくなるまで煮詰める
※冷蔵庫で1週間、冷凍で3週間保存可能です。
●展開料理の例
・そぼろ丼(そのままご飯にかける)
・そぼろ、オムレツ、ご飯を一緒に乗せ、ワンプレートランチ
・レタスに巻いてレタス巻きに
・野菜炒めに加えて
・焼きそばに加えて
・ラーメンやうどんに乗せて
・肉じゃがの肉として
・キーマカレーの肉として
・ゴボウ、にんじんと炒めて変わりきんぴらに
●コメント
みんなが大好きな肉そぼろ。
少し多めに作って半分は冷蔵庫へ、半分は冷凍庫に保存しておくとよいですね。
肉そぼろを加えるだけで、満足感のある一品になります。
野菜の重ね煮
●材料
あり合わせの野菜なんでも(ただしその後どんな料理に展開させるかイメージしながら素材を選びましょう)
塩 適量
●作り方
1 下記を参考に、刻んだ野菜を鍋の底から順に重ねていきます。
野菜を重ねる順番・・・キノコ・海藻→なす、いんげん、トマトなど→小松菜、キャベツなど葉野菜→芋類→大根、タマネギ、にんじんなどの根菜
皮は出来るだけ剥かず、いちょう切りなどできるだけ中心と皮が均一になるよう刻みます。
2 一番上に塩を一振りし、弱火で火を加える。焦げそうな時は少量の水を加える
3 野菜に火が通ったらできあがり
※冷蔵庫で4~5日、冷凍で2週間保存可能です。
●展開料理の例
・チャーハンの具材として
・たっぷり野菜の味噌汁として
・肉そぼろと合わせて餃子や春巻きの具に
・出汁と片栗粉を加えてあんかけに
・ミキサーにかければポタージュスープにもなります
・カレーやトマトスープの具材として
●コメント
重ね煮は野菜の水分のみで調理し、野菜の持っているうまみを最大限に引き出す調理法。
たっぷり野菜が入っているので、自然と野菜をたくさん食べることができます。
ラタトゥイユ
●材料
セロリ 1本
タマネギ 1個
なす 1本
ズッキーニ 1本
パプリカ 2個
にんにく 1片
トマト缶 1缶
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1
●作り方
1 にんにくをみじん切りに、セロリは細かく刻む。その他の材料は全て1~1.5㎝角に切る
2 フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で香りが出るまで炒める
3 セロリを加えて炒めた後、その他の刻んだ野菜、塩を加えて中火で炒める
4 トマト缶を加えて5分ほど煮詰めてできあがり
※冷蔵庫で5~6日、冷凍で2週間保存可能です。使い勝手がよいように小分けにして冷凍します。
●展開料理の例
・バケットを添えてそのまま
・ココット型にラタトゥイユ、ベーコン、卵を入れてオーブン焼きに
・冷製パスタ、または温かいパスタの具材として
・オムレツと合わせて
・固形スープの素と水を加えてトマトスープに
・焼いた鶏肉や白身魚に添えて
・ご飯の上にラタトゥイユ、とろけるチーズを乗せて焼き、ドリア風に
・最後はカレーやドライカレーに展開を
●コメント
こちらもアレンジ自在☆たくさん作っておけば、あっという間にカフェ風ごはんが
できあがりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いずれもその展開料理の例をご覧いただければ、作り置いて損のないレシピばかりです。
暑い最中に、一から料理するのは大変です。
涼しい時間に作り置きさえしておけば、昼食はあっという間に準備できますよ。
少しでも楽に、そして楽しく、子供たちとのお昼ご飯を楽しんでくださいね。