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インフルエンザ a型とb型の特徴 両方に感染する?予防接種は別?

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インフルエンザって  a型とb型っていうけど何が違うの?
両方かかったりすることもある?

インフルエンザが猛威を振るう時期になるとよく耳にする

インフルエンザa型とb型

という言葉

同じインフルエンザでも何が違うのか気になったことはありませんか?

家族内で親はa型
子供はb型に感染なんてこともあります。

そんな時
型が違うと両方かかってしまうのか
型ごとに予防接種を受けなくてはいけないのかも疑問に思うのではないでしょうか。

そこで今回は

・インフルエンザの a型とb型の違いや特徴
・両方に感染することはあるのか
・予防接種は両方打つのか

という疑問にお答えしますね♪

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インフルエンザ a型とb型の特徴は?

インフルエンザの方は大きく分けて

a型

b型

C型

新型

と分けられますが

ここでは毎年どちらかが流行する

a型

b型の違いについて説明しますね。

インフルエンザ a型の特徴

毎年流行するインフルエンザですが

インフルエンザa型が最も多く流行しやすく
症状も重いのが特徴の一つです。

a型の厄介な所は

★様々に派生して、突然変異をしやすい

という点。

香港a型とか
ロシア型とか聞いたことありますよね。

これもインフルエンザa型から派生したものです。

突然変異をするので以前の免疫が効かず
世界規模で大流行したりするのもa型の特徴です。

そのため毎年流行する季節性のインフルエンザも
a型が多く
新型インフルエンザの多くもa型です。

気になるインフルエンザa型の症状は

急激に38度以上の熱が出る

・頭痛

・全身の関節痛や筋肉痛

・鼻水

・のどの痛み

・咳

などが主な症状で

インフルエンザの中でも体が最も辛いと感じ
全身症状が重いのも特徴です。

小さいお子様や高齢者や免疫力が落ちていると長引くだけではなく

肺炎などを引き起こして重症化しやすいので
特に注意が必要ですよ。

ではb型の特徴はどうでしょうか。

インフルエンザ b型の特徴

a型に比べると突然変異をしにくいので
毎年流行するわけではなく数年おきに流行したり
流行しても広い範囲で流行することはありません。

では気になる身体症状はというと

急激に38度以上の熱が出る

・頭痛

・全身の関節痛や筋肉痛

・鼻水

・のどの痛み

・咳

・・・

あら?
a型と同じですね。

基本的に症状は同じなんですが

  • 腹痛や下痢などの消化器症状が出やすい
  • 高熱が出た後に中耳炎や肺炎になることがある

という特徴があります。

紛らわしいのが
季節的にノロウイルスと間違えやすいのですが
見分けるポイントとしては

★38度以上の高熱があるかどうか

高熱があったらインフルエンザを疑いましょう。

反対に

★嘔吐や下痢の症状が強い場合

はノロウィルスなどの感染性胃腸炎の疑いがあります。

a型 b型両方に共通している38度以上の高熱

があるかないかがインフルエンザかどうかを見極める一つのポイントですね!

インフルエンザはa型とb型の両方に感染する事ってある?

a型とb型ではウイルスの種類が違うため
どちらかに感染しても、かかったインフルエンザの型の抗体しかできないので

1つのシーズンでa型とb型の両方にかかる可能性はあります。

同時にかかることは稀ですが
流行する時期がa型は12月から2月
b型は2月から3月と異なるためそれほど気にしなくてもよさそうです。

そしてb型のインフルエンザウイルスは変異しにくいため
一度かかると免疫ができるので1シーズンに二度感染することはほぼありませんが

a型の場合突然変異をしやすいので
一度かかっても変異をしていた場合1シーズンに二度感染するという可能性もあ
ります。

インフルエンザの症状はつらいので
つい窓を閉め切ってしまいがちですが
それだとウイルスの逃げ道がなく
部屋にウイルスが充満している状態を作ってしまうので

1時間に3回くらいを目安に換気をしましょう

また空気が乾燥しているとのどや鼻の粘膜の防衛機能が弱くなって
ウイルスが増殖しやすい環境になります。

適度に加湿器などを使って部屋の湿度を保つように心がけてくださいね♪


インフルエンザ a型とb型の予防接種は別々に打つの?

インフルエンザのウイルスは毎年変異して流行します。

予防接種のワクチンは
毎年シーズンに流行しそうなインフルエンザウイルスを予測して
厚生労働省によって最終的に決定します。

ワクチンには

  • H1N1pdm株
  • a型香港
  • b型

の最低三種類のウイルスの株が入ったワクチンが生産されています。

H1N1pdmは2009年に大流行して2010年から使用されています。

なのでインフルエンザの予防接種には流行が予想されているワクチンがブレンド
されているので

a型・b型と別々に打つ必要もなく

別々の種類もありません。

ただインフルエンザの予防接種は
1シーズンしか予防効果がないため
翌年にはまた予防接種をする必要はありますよ。

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まとめ

毎年流行するインフルエンザ
a型でもb型でも多少の違いはありますがどちらも辛いことには変わりありません。

かかってしまった場合は
症状が出てから12時間~24時間以内に病院へ行って
適切な治療を受けてくださいね。

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