美容や健康、ダイエットに良いと話題になっているココナッツオイル。
手軽に手に入れることができるし、海外の女優さんも愛用していると聞くと、
「ちょっと使ってみようかな?」という気持ちになりますよね。
そこで今回は、ココナッツオイルの効能を得るための食べ方や摂取量、保存のポイントについてお伝えしていきます。
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ココナッツオイルの効能を得る 簡単な食べ方は?
まず、ココナッツオイルには、「ヴァージンココナッツオイル」と「ココナッツオイル」があります。
そのうち、美容や健康、ダイエットに良い作用があると言われているのは、ヴァージンココナッツオイル。
ヴァージンココナッツオイルは、天然100%の良質なオイルで、その栄養成分が体に良いと注目されているのです。
そして、簡単に試しやすいのが、ヴァージンココナッツオイルを食べる方法です。
それでは、主な食べ方を紹介します。
簡単な食べ方
・コーヒーや紅茶に入れて飲む
・トーストにバターやマーガリンの代わりに塗って食べる
・サラダのドレッシングにする
調理に使う食べ方
・ホットケーキやオムレツを焼くときに、バターの代わりに使う
・ケーキ―やクッキーを作るときに、バターの代わりに使う
・カレーやシチューを作るときに、ヴァージンココナッツオイルで野菜を炒める
・揚げ物をするときの揚げ油として使う
基本的に、バターや油の代わりとして使います。
特に、タイ料理やインド料理は、ヴァージンココナッツオイルの風味との相性が良いのでおすすめです。
また、揚げ物の油として使うと、サクサクとしていて、油のしつこさを感じない仕上りに。
きんぴらなど和食にも使っている人はいますが、こちらはリサーチしたところ、賛否両論でした。
ココナッツオイルは、独特の甘い香りがあります。
これが、和食とは全く合わないという意見もあれば、意外にも合うという意見、
香りはほとんど気にならなかったという意見もありました。
人それぞれ好みはありますから、まずはホットケーキやトーストなどで食べてみて、
好きな風味であれば、色々な料理を試してみると良いのではないでしょうか。
ココナッツオイルの効能を得るための摂取量は?
ヴァージンココナッツオイルの1日の摂取量は、大さじ2杯程度が適量とされています。
いくら美容や健康に良いとはいえ、油ですし、栄養はバランスよく摂るのが大切。
ヴァージンココナッツオイルも、摂りすぎには注意しましょう。
また、初めてヴァージンココナッツオイルを食べる場合、最初のうちはお腹を壊す人もいるようですから、
大さじ1杯くらいから始めてみましょう。
リサーチしていたら、数人ですが「胃が痛くなった」「頭痛がした」といった報告をしている人もいました。
どんなものでも、体質などによって、合う、合わないはありますから、
少量から食べ始めて、体の様子をみながら続けていくのがおすすめです。
ココナッツオイルの保存は本当に常温で良い?
ヴァージンココナッツオイルは、常温で保存します。
保存できる期間は、1~2年となります。
気温が24度以下になると白く固まり、それ以上だと透明な液体になりますが、
どちらも自然な状態ですし、白く固まるのと液体になるのとを繰り返しても、品質には影響しないそうです。
つまり、固まってしまって使いづらいときは、湯煎などで温めて液体にしてから使うこともできますね。
ただ、異物が入ると、カビが生えたり、オイルが劣化、腐敗してしまいます。
大瓶で購入した場合は、小分けにして保存し、使うときは清潔なスプーンなどを使うようにしましょう。
まとめ
ヴァージンココナッツオイルは、食べ方も色々ありますし、保存しやすいのが嬉しいポイントですね。
私たちの体は、3ヶ月~半年もすれば、新しい細胞になっていきますから、
半年を目安に、ヴァージンココナッツオイルを試してみるのも良いかもしれませんね。
また、特有の甘い風味で、好みは分かれると思います。
ヴァージンココナッツオイルが体に良くても、ストレスを感じては意味がありませんから、
美味しく、楽しく続けられるかも大切にしましょう。