今日はピロリ菌の話をちょっと置いておいて、私の鼻から胃カメラ体験談がみなさんのお役に立てたらうれしいなぁと思います!
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胃カメラ鼻からと口からの違いは?鼻からは苦しいの?
最初に私がピロリ菌陽性!と言われたのは人間ドックの血液検査。
でもみなさんご存知の通り、健康診断や人間ドックは「疑わしい」を調べるだけなので、当然精密検査を受けることになるのですが、私が行った病院では精密検査の方法は胃カメラ。
ただし、口からの胃カメラではなく痛くない、オエ~ッとならないことで有名な鼻からの胃カメラ。
たぶん、胃カメラをやったことないという人は、周りから「大変だよ」「涙が出るほどオエオエなるよ」「その日一日動けないよ」などと聞くことがほとんどかと思います。
私の上司はあまりに苦しくて、涙はボロボロ、オエオエ止まらない、ということで少々暴れる感じになったところ、看護師さんたちに取り押さえられたとのこと。
■胃カメラ 鼻からがいいか口からがいいか
何かの事情で胃カメラをしなければならなくなった方は、きっとこれで悩むはず!
私は口からの胃カメラはいろいろな体験談を聞いてたのもあり、怖くてできなかったので、鼻からの胃カメラしか考えていませんでした。
さっそく鼻から胃カメラの特徴をお伝えしますね。
胃カメラ 鼻からのメリットとデメリットは?
<その1>メリット
痛くないし、オエーッとならない。
鼻に麻酔をしているので鼻も痛くない、喉のオエーッとなるポイントを通らないので、本当に痛くないです。
息苦しさもないです。
<その2>デメリット
まずは鼻からの胃カメラと口からの胃カメラでできることとできないことがあります。
それは「処置」です。
鼻からの胃カメラは口からの胃カメラに比べ細いものなので、検査中にできることは組織を採取するところまでです。胃の中にポリープなどがあっても処置はできません。
照明の照度が低くて確認ができないなどというのは昔の話で、今はずいぶんと明るく照らせるようになりました…と先生がおっしゃっていました!
<その3>時間
他に待っている患者さんがいないと仮定して、問診票を書いてから30分くらいで終わります。
終わった後はすぐに動いても全く問題ないですし、ぼーっとして動けないなどの体調の変化もありませんよ。
<その4>部分麻酔
検査を受けるのに行う麻酔は2種類の部分麻酔だけ。
プールに入っている時、間違って鼻に水が入ってしまったことってありませんか?
あんな感じの液体麻酔を鼻から入れて、少し待つだけです。
注射もいらないし、喉に麻酔を何分かためておく…なんてこともいらないんです。
<その5>話せる
鼻からの胃カメラはカメラが喉を通っていても先生と話すことができるんですよ。
検査の最中痛いとか苦しいとかあればすぐに伝えられますし、映像の中で質問があればその場で聞くこともできます。
私は見ていても何がどう映っているかわからないので、黙ったままモニターを見つめていますが。
以上が鼻からの胃カメラの特徴です。
どうですか?口からの胃カメラも良いところ、悪いところそれぞれ特徴もあります。
自分のやりやすい方を選んでくださいね。
私は処置がいらない定期検査なら絶対鼻からの胃カメラがいいです♪
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