生活の知恵

作り置きって腐らないの?作り置きのコツと一週間の献立例もご紹介

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「家帰ったらご飯出来てればいいのになー」と思うこと、ありませんか?
作り置きをしておけばその夢が実現します!

でも作り置きってなにを作り置けばいいの?腐らないの?
と気になるママに、コツをご紹介します。

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作り置きって腐らないの?作り置きのコツは「3日単位」と「週3回」

作り置きって腐らないの?って思いますよね。
私がこれから書いている作り置きのコツでやってみてくださいね。

最近作り置き流行っています。
書店に行くと作り置きコーナーなんかあったりして、「みんなご飯作り苦労してるんだなあ」と感じます。
インスタグラムでも、【#作り置き】で検索するとなんと29万件もの投稿がありました。

かくいう私も、某食材宅配サービスの冊子の取材で、作り置きについて熱く語った経験があります。
ちょっと手間をかけるだけで、とっても便利!な作り置きのコツをご紹介します。

1週間単位ではなく、3日単位で考える

生活のリズムによると思うのですが、ここでは私の生活を例にとってご説明します。

・月~金で9時~17時の勤務
・金曜日に食材宅配サービスあり
・土日のどちらかで一週間のまとめ買い
・娘(2歳)は保育園
・夫のお弁当は希望のある時のみ
・夫は土日休み

このような生活をしています。
土日は夫も一緒に夕飯を食べられるので、外食になったり夫のリクエストにこたえてスーパーに買いに行ったりしますので、
実質月曜日から金曜日までの作り置きが必要になってきます。

以前は日曜日に5日間分の作り置きをしていたのですが、飽きてしまったり腐らせてしまったりすることも多かったんです。
どうしたらいいかなーと悩み、現在は

・土曜日に、メイン(肉・魚)の一週間分の仕込みをする
・日曜日に、月・火・水の副菜の作り置きをする
・水曜日に、木・金の副菜の作り置きと、水曜日分の足りない副菜を作る

という流れになりました。
つまり、作り置きは週3回に分けて少しずつすることになったんですね。

これをすることで、1週間分の献立を考えなくてもよくなりましたし、作りすぎることもなくなりました。
週3回もやりたくないよ!と思うかもしれませんが、一度に作る量がそれほどでもないので、やってみると意外と出来ちゃいます。

週末は土曜日にメイン、日曜日に副菜を作る

作り置きってどこまで作り置きしてるの?とよくママ友に聞かれます。
土曜日にメイン(肉、魚)の仕込みをして、日曜日に副菜を作っておいています。

例えば、
≪土曜日 月~金のメイン仕込み≫
・豚ロースの味噌漬けを作り、冷蔵保存
・鶏むね肉をそぎ切りにして、酒、塩、砂糖をもみ込んで冷凍
・鶏団子or豚ひき肉の肉みそorミートソースを作り、冷凍

土曜日はこれだけやります。
魚はあとは焼くだけ状態の切り身や干物を冷凍保存して、食べる日の朝解凍します。

次に副菜です。
日曜日と水曜日に作りますが、日曜日の副菜作り置きがどれくらい残ったかで、水曜日何を作るか決めます。

例えば、
≪日曜日 月・火・水の副菜作り置き≫
・茹でブロッコリー
・きゅうり、大根、ニンジンのなます
・切り干し大根の煮物
・ほうれん草の胡麻和え
・かぼちゃの煮物

こんな感じです。

作り置きおかずの一週間の献立例

前述の作り置きおかず例で、一週間の献立と作り置きの予定を立ててみますね。

◇月曜日◇
メイン:塩さば(干物を解凍して焼いたもの)
作り置き副菜1:切り干し大根
作り置き副菜2:ほうれん草の胡麻和え
汁物:けんちん汁
ごはん

この日にした調理は、塩さばを焼き、翌日分までけんちん汁を作り、ご飯を炊きました。

◇火曜日◇
メイン:鶏むねの治部煮(下処理をして冷凍した鶏むねを使用)
作り置き副菜1:きゅうり、大根、ニンジンのなます
作り置き副菜2:かぼちゃの煮物
汁物:けんちん汁(前日の残り)
ごはん

この日にした調理は、鶏むねの治部煮を作り、ご飯を炊きました。

◇水曜日◇ 木・金の作り置きday
メイン:ミートソーススパゲッティ
作り置き副菜1:茹でブロッコリー
作り置き副菜2:きゅうり、大根、ニンジンのなます

作り置きdayなので、簡単な夕飯です。(余力があれば簡単なスープも作りますが、この日はナシ)
ここで残っている作り置きを振り返ります。

≪メイン≫
・豚ロースの味噌漬け

≪副菜≫
・切り干し大根煮
・ほうれん草の胡麻合え
・茹でブロッコリー

です。
残ったメイン料理との組み合わせを考えてマヨネーズ系と酸っぱいものが欲しいので、
・マカロニサラダ
・もやしの胡麻酢和え
を作り足しました。

◇木曜日◇
メイン:鮭のムニエル(切り身を解凍してムニエルにしたもの)
作り置き添え物:茹でブロッコリー
作り置き副菜1:ほうれん草の胡麻和え
作り置き副菜2:マカロニサラダ
汁物:わかめと玉ねぎのコンソメスープ
ごはん:作り置き副菜の切り干し大根煮を入れた炊き込みごはん

この日にした調理は、鮭のムニエル、スープを作りました。
切り干し大根煮に飽きたので、刻んで炊き込みご飯にしました。

◇金曜日◇
メイン:豚ロースの味噌漬け
作り置き副菜1:もやしの胡麻酢合え
作り置き副菜2:マカロニサラダ
汁物:キャベツと油揚げの味噌汁
ごはん

この日にした調理は、豚ロースを焼き、お味噌汁を作り、ご飯を炊きました。
金曜日で冷蔵庫は一掃、タッパーが並んでいた冷蔵庫はものの見事にきれいサッパリなくなりました。

作り置きおかずは作り慣れているものを

家族には目新しいものを食べさせたい!たまにはこんな料理にチャレンジしてみよう!
と思う気持ちは主婦なら誰もが思うことです。

でも、作り慣れていないものを作ることは本当に労力がいること。
レシピ本を見ながら分量を量ったり、材料を切ったりと四苦八苦しながらバタバタと作るのって本当に疲れます。
(時間がある時は楽しいんですけどね~)

ですから、私は作り置きおかずは作り慣れているものしか作りません!!
そのかわり、メイン料理や汁物はいつもと違う味付けにしたり、材料を変えたりします。

とは言っても副菜のレパートリーを空で言えるほどでもないので、保育園や学校の献立表を参考にしています。
「切り干し大根を和え物にするのか!なるほど!」と色々アイディアをもらえます。
凝ったものや手の込んだものもいいですが、作り慣れているもの・作りやすいものをベースに考えていくと楽になりますよ。

まとめ

作り置きをするのは最初は大変かもしれませんが、慣れてくると何も考えなくても出来るようになります。

面倒で作り置きが出来ない週も、なーんにも思い浮かばないときもありました。

6年くらいこういう生活をして、今では作り置きが無いと不安になるくらいになりました(笑)。

まずは一品でも二品でも、やってみてくださいね♪

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