家事や育児に仕事と忙しい毎日を送る日々で
ふと休日に出かけようと準備をして鏡をみたら
あちらこちらにクルンとした毛があるの気になった事ありませんか?
このうねり毛は凹凸がありツヤがないので
老けた印象に見られる原因になります。
そこで加齢によるうねり毛に負けない
健康な髪を作るための方法をお伝えしますね。
目次:知りたい箇所へジャンプできます。
髪に加齢からのうねり対策を
首や肩こりの血行をよくする
頭皮の血行をよくするために首や肩のマッサージをします。
血行がよくなると、毛根へ必要な栄養が届きやすくなり
毛を作る細胞(毛母細胞)が活発になります。
頭皮を保湿します
頭皮は加齢により保湿する機能が低下していきます。
頭皮が固くなってしまうと毛穴が歪むので
髪が生える時にうねりを生じてしまいます。
しっかりと保湿をしてあげましょうね。
・ぬるま湯でシャンプーをします。
頭皮から分泌されている皮脂は
地肌と髪の毛の水分を保っています。
皮脂が少なくなると、湿気が多い日に過剰に水分を吸収するため、
うねりが強くなってしまいます。
なので皮脂を落としすぎないように
38度前後のぬるま湯でシャンプーをします。
・室内を乾燥させないようにします。
頭皮の保湿を保つためには部屋の湿度も重要です。
加湿器がない場合は濡れタオルを干すだけで
部屋の湿度を上げることが出来ます。
・温風でドライヤーを使わない
濡れた髪はキューティクルが開いたままになっていますので
熱や摩擦に弱い状態です。
まず、髪をこすらないように
タオルで包みこんで水分をとります。
そしてドライヤーの冷風を使い
摩擦をおこさないように手ぐしでときながら乾かせてくださいね。
加齢による髪のうねりを改善する食べ物
身体の中からも髪にできることがあります。
いろいろな栄養を摂る機会を増やすために
1日3食の規則正しい食事をとりましょうね。
たんぱく質
たんぱく質は髪の毛を作る重要な栄養素です。
たんぱく質の豊富な肉や魚、卵、大豆製品、乳製品を摂るように心がけます。
ダイエットをされている方は
肉や魚などコレステロールや脂質の多い動物性たんぱく質より
大豆やおからなど豆類に含まれる植物性たんぱく質を好まれます。
しかし植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質よりも
吸収率が低いので、1対1の割合でバランスよく食べましょうね。
ビタミンE
血管の掃除をしてくれるビタミンEは、血液の流れを良くしてくれます。
ナッツ類、アボカド、卵などに多く含まれています。
オメガ3系脂肪酸
サバ、イワシなど青魚に含まれるEPAやDHAは
オメガ3系脂肪酸に分類され血行を良くしてくれる効果があります。
ほかに同類のα-リノレン酸は
シソ油、エゴマ油、亜麻仁油などに多く含まれます。
お酒を控える
毛髪を生成するナイアシンがアルコールの解毒に使われてしまいますので
飲酒は週4日以下に控えて下さいね。
加齢による髪のケアを自宅で
キッチンにあるオリーブオイルは
ビタミンEが多く含まれているので髪の保湿に役立ちます。
①容器にオリーブオイルを入れて湯せんでひと肌程度に温めます。
②オリーブオイルを毛先を大目につけてから髪全体になじませます。
③手に残ったオイルで爪をたてないように頭皮をマッサージします。
④シャワーキャップをかぶって20分ほどおいてからシャンプーをして流します。
オリーブオイルのにおいが気になる方は
抗菌作用のあるラベンダーや血行促進の効果があるゼラニウムなど
アロマオイルを垂らすとリラックス効果も期待できます。
まとめ
老化に負けない髪をつくる方法についてお伝えしましたが
髪だけではなく身体全体の健康にもつながります。
1日だけでは効果を実感することはできませんが、
1年2年と長い年月を費やすと
ケアをしないと大きな差が出てしまいます。
何十年か後に同世代の方と比べるために
今日からアンチエイジングを始めてみましょうね。