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歯の食いしばりで歯が痛い!対策はマウスピースだった?【体験談】

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痛みが知覚過敏とわかり、症状改善に向けて歯医者に行き、染み止めを歯の根元に塗ってもらい、シュミテクトで毎日歯磨き。

そんな毎日を過ごしていて、少しずつ知覚過敏の症状が治まりつつあったある日、同じ歯に知覚過敏以上の涙が出そうなほどの痛みが!

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歯の食いしばりで歯が痛い!

知覚過敏の症状が治まるまで、結局、発症から約2週間かかりました。
バナナはもちろん、冷たい水も飲めるようにまで回復したのですが、とある日、同じ歯が急にものすごく痛くなりました。

知覚過敏のように一時的に歯の根元が痛いというよりは、歯の奥の方で血管がドクンドクンと脈打っているような痛みでした。

今まで生きてきた中で、遭遇したことがないというほどの痛みが、夜になると出てきます。
でも朝になると痛みは引いて、普通に物も食べられるし、冷たい物も温かい物も飲むことが出来ます。

痛くて痛くてどうしようもなくて、また歯医者へ行きました。
すると、知覚過敏の時と同じ原因で歯の痛みが起きていますねと言われました。
はい、原因は歯ぎしりや歯の食いしばりです。

日中だけでなく、恐らく夜に寝ている間もギリギリ歯を擦ったり、歯をグーッと食いしばっているんじゃない?とのこと。

さらに先生はこんなことも言っていました。

「上の歯と下の歯は物を食べる時以外、接触することはないんですよ。時間にして1日のうち20分くらいです。
それが、現代人には多いのですが、無意識に歯を食いしばったり、寝ている時に歯ぎしりをしたり、そういう原因で歯の痛みが起こるんです。歯の食いしばりや歯ぎしりはとても力がかかりますからね」と。

ん~、また言われたなぁ。
歯のくいしばり、歯ぎしり。

そんなことを考えて、昼間の仕事中、夜の家事・育児中、歯が接触していないかを意識してみると、確かに気が付くと上の奥歯と下の奥歯がくっついていることが多々ありました。
奥の歯で軽く舌を噛んでいることも…。

夜の歯ぎしりももしかして…と思い、母親に確認してみると「あなたは小さい頃からよく歯ぎしりをしていたよ」と、妙に納得する答えが!

私が自分の意識しないところで歯の食いしばりも歯ぎしりもしていることは明白になりました。

話を戻しますね。
歯の痛みが取れないことに対して、根本原因を無くしていくために、夜の間マウスピースを付けてみましょうと奨められました。

歯の食いしばりへの対策!マウスピース

以前会社で歯の矯正をした後輩と話をしたことがあったのを思い出しました。
マウスピースは最悪だと。

付けている間、違和感もあるし、口の中が気持ち悪くて無理でしたと彼は言っていました。

嫌だなぁ…と正直な感想。

私の歯の食いしばりで起こる歯痛への今後の治療方針はこうでした。

マウスピースを2週間つけてみる

痛みがどうなるかの変化を見る

痛みが治まらなければ、歯の被せ物の金属を削って内部の状態を確認する
歯が割れていないか?炎症を起こしていないか?実は虫歯じゃないか?など

これを聞いた時、私には歯を削るのが一番恐怖だったので、マウスピースくらいなんだい!と思って、先生の方針に付いていくことにしました。

早速マウスピース作り。
歯の型を取ります。

ピンクのゼリーより固めの、ういろうや羊かんより柔らかめの無味な物体を歯にウニュ~っと押し付けられます。
時間にして30秒~1分くらいでしょうか。
でもこの口いっぱいの柔らかい感触が本当に気持ち悪く、ダメな人はダメかもしれません。

その後、出来上がるまで1週間程度かかります。
マウスピースの金額は保険適用で6,000円とのことでした。
結構高いんですね…とほほ。

市販なら1,000円くらいからあるようですが、自分の歯の形に合った方が絶対良いです。
ここはケチらずに歯科医に作ってもらいましょうね。

歯の食いしばりの原因とは?

マウスピースが出来上がる前に…、歯の食いしばりや歯ぎしりをする原因っていったい何でしょうか。

歯並びが悪いことによる噛み締めもありますが、主な原因はストレスです。

私も仕事中に歯を食いしばっていることが多いです。
そんな時は大抵眉間にしわを寄せて何かに集中していたりします。

歯の食いしばりで歯痛に困らないためには、ストレスをためない、歯を食いしばっているのに気が付いたらすぐに離す、ガムを噛むなどを心掛けると良いでしょう。

そうは言ってもストレスを無くすことは難しいですけどね…。

おわりに

次はいよいよマウスピースが出来上がります。
これがまた聞きしに勝るとも劣らない違和感でした。
これからマウスピースを作ることを検討されている方はぜひご覧ください。

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