合皮と本革の違いとは?簡単に合皮と本革を見分ける7つの方法!

合皮と本革の違いって何だろう?
そんな疑問を抱いたことってありませんか。

近頃の合皮技術はとても高く、ソファや靴など本革と見間違えるような合皮製品をよく見かけますね。ぱっと見ただけではどちらかわからないものもたくさんあります。

場合によっては、天然皮革と思って高い買い物をしたのに実は合皮だった・・・なんて場合もあるかもしれませんね。

合皮と本革はどう違うのでしょう。
本革なのか合皮なのか、簡単に見分ける方法をお伝えいたします!

スポンサードリンク

合皮と本革の違いとは?本革とは?合皮とは?

そもそも本革と合皮とはどのようなものなのでしょうか。

本革とは?

牛革、馬や羊の革など定番のものから、ヘビやトカゲといったエキゾチックレザーと
呼ばれるものまで、動物の皮をなめし革にしたもの全てが「革」に分類されます。
その中でも本革は、銀面のあるものを指します。
銀面とは、原皮がなめされ革となった表面のことを指します。
自然のものであるため、色の濃淡、皮膚のシワなど画一的でなく
使い込めば使い込むほど質感や色合いに味わいがでてきます。

通気性があり、重く、丈夫で、高価。
手入れをすれば長持ちします。

水に弱く、色移りしやすく、傷がつきやすいという欠点もあります。

合皮とは?

不織布の上に合成樹脂を塗布し、表面に革の型をプレスして天然皮革に似せたもの。
合成樹脂としては、主にポリ塩化ビニルやポリウレタンが使われます。
型押しをして革の質感を作っているため、品質に差が出ることはありません。

合成樹脂としてよく使われているポリウレタンは、
空気中の水分と結合し徐々に劣化する特徴を持っています。
このため、使っていなくても劣化が進み、
一般的な寿命は3年程度と言われています。

耐水性に優れ、表面が均一で、軽く、傷がつきにくく、安価。
染色が簡単なので、様々な色合いの製品を作ることができます。

欠点としては、通気性がない、耐用年数が3年程度と短い、熱に弱い点。
経時劣化が進んだ場合は表面がひび割れたり、ぼろぼろと剥がれることもあります。

スポンサードリンク

本革と合皮を簡単に見分ける7つの方法

本革か合皮か簡単に見分けるポイントです。

においを嗅いでみる

本革には、本革特有のにおいがあります。
合皮の場合は、無臭か油っぽい香りがします。

ただし、本革であっても顔料仕上げによって作られた革などだと
油っぽい香りがすることがありますので、
他の基準も合わせて判断します。

毛穴があるかどうか

間近で革の表面を見てみましょう。
光を照らしてみると、よりわかりやすいでしょう。

本革は、毛穴がよく見え、奥までしっかりしています。
合皮には毛穴がない、もしくは奥までしっかりしていません。

本革であっても、表面が加工してある場合は、毛穴が確認しにくいので、
他の基準で判断しましょう。

革の断面を確認する

縁取りやベルトの穴、バッグや財布などは折り返し部分や内側の切りっぱなしの部分など、
革の断面を見ることが出来る場合は、確認してみましょう。

本革は、断面が毛羽立ち、繊維質が網状の層になっています。
合皮は、コーティング処理されていたり、布地と樹脂が二層になっていることが確認できます。

財布などの場合、本革でもコバ処理(裁断面の処理のこと)がなされていて
繊維が確認できないことが多いので、その他の基準で判断します。

触れてみる

本革は通気性がありますが、合皮にはありません。

本革は、しっとりと手に吸い付くような質感があります。
合皮の場合は、しばらく持っていると、ナイロンを持つときのような汗ばみが感じられます。また、本革にはないふかふかとした感触を感じる場合もあります。

折り曲げてみる

合皮は樹脂と布地の二層構造なので
折り曲げると不自然なシワが出来たり、折れ曲がりにくいまたは折れやすい。
本革は、柔軟でしなやかに曲がります。
折り曲げることで、毛穴や表面の模様がわかりやすく出てきます。

傷がつくかどうか

所有しているものでしか確認できない方法ですが、
本革は傷つきやすく、ひっかき傷などは消えません。
合皮は傷がつかず、すぐに消えます。

クリームを塗ってみる

本革はクリームを塗ると色が戻ります。
合皮はクリームを塗っても、あまり変化がありません。

まとめ

以上、合皮と本革の違い、そして簡単に合皮と本革を見分ける方法でした。
いまお使いになっているものが合皮か本革か確認したい方は
上記を参考に、いくつかの基準で総合的に判断してみてください。

お手元にサンプルがあるような場合、
燃やしてみることで判断することもできます。
合皮は燃やすとナイロンを燃やしたような臭いがします。
本革は燃やしても焦げる程度です。
燃やすととてもはっきりとわかりますね。

これから購入される方にとって、最も確実なのは表示を確認すること。
新しい商品を購入される場合は、表示もしっかり確認してみてくださいね。

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る