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赤ちゃんアトピーの原因 妊娠中の対策は?3つの方法をご紹介!

妊娠生活は喜びと楽しみに満ちて
幸せいっぱいな10ヵ月です。

幸せな妊娠生活の中で気になり始めた、
我が子のアトピーの可能性。

もしかしたら…と不安になってしまい
ますね。

今回は妊娠中に赤ちゃんのアトピー
対策が出来るか、というお話をします。
アトピーの原因も詳しく紹介します。




赤ちゃんアトピーの原因 妊娠中の対策はできるの?

■アトピー性皮膚炎とは?

アトピーの言葉の意味はアレルギー性の
喘息・皮膚炎・じんましんを
起こしやすい体質のことを言います。

ここでは、アトピー性皮膚炎のお話を
していきます。

アトピー性皮膚炎の症状は、湿疹と
かゆみです。良くなったり悪くなったり
完治までに乳児の場合は2ヵ月以上
かかるのが特徴です。

乳児の場合は乳児湿疹との判断が
難しいため、すぐにアトピー性皮膚炎と
診断されないこともあります。

湿疹やかゆみを抑える薬でしばらく
様子を見る、というような治療に
なります。

乳児湿疹も似たような症状がでますが
生後5~6ヵ月ごろになるとほぼ
通常の皮膚に戻っていきます。

■アトピー性皮膚炎の原因・遺伝は
関係するか?

アトピー性皮膚炎は様々な原因が
考えられます。

・食物アレルギー
・ハウスダスト
・洗剤や石鹸などの刺激の強いもの
・抗生物質などの服用・注射

・日光
・風邪や下痢
・過剰な免疫反応
・肌着や寝具などの摩擦

・よだれや涙によるかぶれ
・ストレスや体調不良

大きいくくりで大体このような原因に
分けることが出来ます。

そして、両親がアレルギーを持って
いると、遺伝として赤ちゃんも
アレルギーを持って産まれてくる
可能性もあります。

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんの中で
親がアトピー性皮膚炎やアレルギー
を持っている場合の遺伝の可能性は
持っていない親に比べて約2倍と

言われています。
両親共に持っていると、単純に
約4倍になります。

これはあくまでも統計の話ですので
確実に持っているとは限りません。

もちろん、両親がアレルギーを
持っていなくても何らかの原因で
アトピー性皮膚炎を発症してしまう
赤ちゃんもいます。

乳児湿疹がなかなか治らずにいて
両親のどちらかが何らかのアレルギー
を持っている場合は、赤ちゃんの

アレルギー検査も一度してみると
いいでしょう。
生後5~6ヵ月ごろになるとアレルギー
検査が出来るようになります。

食物アレルギーの可能性がある場合は
離乳食を始める前に検査をすると
安心できますね。

食物アレルギー以外の場合でも、
自宅で出来る対策はたくさんあります。

心配のあまり親御さんが神経質に
なりすぎると、赤ちゃんにとって
精神的なストレスになってしまいます。

あまり心配せずに、大きな気持ちで
受け止めてあげてくださいね。

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赤ちゃんアトピー性皮膚炎の原因 妊娠中の対策3つとは?

アトピー性皮膚炎が遺伝する、と
聞くと不安で仕方なくなってしまい
ますね。

妊娠中は女性ホルモンが多くなって
いるので、ちょっとしたことでも
不安になって涙がでてしまうことも
あります。

私も妊娠中はほぼ毎日ちょっとした
ことで泣いていました。

でも、不安になったりストレスに
なったりすることが母体にも
赤ちゃんによくないことなのです。

不安を少しでも解消出来るような
妊娠中に出来る対策を紹介します。

1.腸内環境を整える

アトピー性皮膚炎の原因の中で
排泄がうまくいっていないことも
原因として挙げられます。

アトピー性皮膚炎がかゆみや湿疹を
伴うのは、排泄しているからとも
言われています。

汗・尿・便以外で排泄機能がうまく
働いていない可能性も考えられる
のです。

ここで大事になるのが、妊娠中に
お母さんが腸内環境を整えて
あげることです。

赤ちゃんはお母さんの食べたものや
体の環境の中で成長しています。
お母さんの腸内環境が良ければ
赤ちゃんも受け継いできてくれます。

そして、赤ちゃんの腸内環境が
良ければ体内に入った悪い物を
便にして出すことができます。

これでアトピー性皮膚炎の可能性を
少しでも減らすことが出来ますね。

妊娠中は食べ物の摂取に敏感に
なる時期で、意外とストレスが
溜まりますよね。

ストレスを溜めないように和食中心の
「まごわやさしい」食生活をして
腸内環境を整えてあげましょう。

2.部屋をきれいにする

アトピー性皮膚炎の原因の一つに
ハウスダストも挙げられます。

ハウスダストとは、ダニの死骸・
ほこり・カビ・ペットの毛などの
総称です。

毎日ぴっかぴかに掃除をするのは
妊娠中はとても大変なことです。

よく晴れた日や体の調子がいいときに
窓を開けてハウスダストの原因となる
ほこりなどを掃除しましょう。

ハウスダストを体内に取り入れなくて
済みますし、何よりもきれいになった
部屋は心地の良いものです。

お母さんの気持ちが良ければ、お腹の
赤ちゃんも気持ち良くなります。

無理をしすぎるとお腹が張る原因にも
なりますので、ゆっくり少しずつ
自分のペースで掃除しましょう。

もちろん、お父さんにも協力して
もらいましょうね。

3.心配しすぎない

どの親御さんも我が子は完全な健康体
で産まれてきてほしいと願います。

お母さんは特に、自分の体で育って
いると思うと余計にプレッシャーを
感じてしまいますよね。

たとえアトピー性皮膚炎でも、乳児の
アトピー性皮膚炎は1~2歳ごろの
皮膚や免疫力が強くなり、体内が
発達してきた頃に治る傾向があります。

きちんと病院を受診してお医者さんの
指示に従っていれば大丈夫です。

心にゆとりを持って、毎日出来るだけ
楽しく過ごすことがお母さんが出来る
一番の対策と言えます。

母体にストレスがかかると赤ちゃんの
ベッドである子宮が収縮して
赤ちゃんにもストレスがかかります。

何より、お母さんにストレスが
かかっていることを赤ちゃんは
わかっています。

赤ちゃんが産まれる前に、ご主人と
2人でデートをしたりゆっくりとした
時間を過ごすなどして、楽しい日々を
過ごすことが大切です。

おわりに

妊娠生活は長い人生の中でほんの数回
しか味わえません。

少しずつ大きくなっていくお腹は
大変なことも多いですが、我が子の
成長を思うと愛しいものです。

色々な情報が飛び交う中で不安に思う
こともありますが、不安に思うよりも
今の生活を楽しむことが大事です。

バランスのよい食生活・質のよい睡眠
心地の良い住まいを心がけていれば
お母さんも赤ちゃんもストレスなく
妊娠生活を送ることができます。

考えすぎず、今の生活を存分に
楽しんでくださいね。



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