新居に向けての引っ越しは楽しみもあるのですが
準備を始めるとなかなか進まないものです。
もっとも面倒な荷作りは
引っ越し業者さんに頼む事も出来ますが
プライバシーを気にする方や料金を抑えたい方は
ご自身で行う場合も多いですね。
実際梱包サービスを頼むと
2DKで2万円~と追加料金も結構かかります。
ご家族での荷造りは平均で約8日かかりますので
少しでも楽にする方法をお伝えしますね
目次:知りたい箇所へジャンプできます。
引越しの荷造りのコツは?
スペースを確保します
荷作りを始めると物が散乱してしまい、
たくさんある物を見て嫌になる事もあります。
荷造りをしたダンボールを置くスペースをとると
作業がしやすくなるばかりか
積み上げていくダンボールを見て
達成感を覚えてモチバーションを上げることができます。
ダンボールにマジックは必須
ダンボールは閉じてしまうと
中に何が入っているかわからなくなってしまいます。
ダンボールに何が入っているのかマジックで書いておくと
引越し先での整理がはかどります。
積み上げても分かりやすいように
ダンボールの側面に書いておきます。
ダンボールの底を頑丈にする
普段使わないものから梱包します重いものは小さめの箱に入れる本や書類など重いものは大きい箱にいれてしまうと
重くなり場所を移動するのが大変だったり
また箱がつぶれてしまいます。
小さめの箱に入れて
持ち運びがしやすくしましょうね。
配線は印をつけておく
テレビやPC、ルーターなどの配線類は
覚えているつもりでも
外してしまうと接続するときに迷うものです。
配線を外す前に
機材の接続する部分と配線に
印をつけたり付箋をセロテープで留めて色分けすると
説明書を読み返したりする手間が省けますね。
食器を入れたダンボールに「割れ物」と書きます
引越し業者さんが持ち運ぶ際に注意してもらうよう
ダンボールの上部に「割れ物」と書いておきます。
ちなみにお皿やコップは1つずつ新聞紙で包んだあと
お皿は立ててコップは逆さまにして
段ボールに入れると割れづらいです。
また、梱包したあとダンボールを軽くゆすってみて
カチャカチャと鳴ると隙間があることが分かります。
その際は布巾やお箸など
軽いものを詰め込んでくださいね。
丸めた新聞紙という方法もありますが
ゴミになってしまうので
出来ればタオルなどをおすすめします。
パソコンは慎重に
パソコンは振動や落下で故障する可能性が高いものです。
できれば引越し業者さんに頼むのではなく
自分自身で運ぶのが一番良い方法です
どうしてもご自身で運べない場合は
発泡スチロールを詰めた後
毛布やタオルで厳重に梱包しましょうね。
念のため運ぶ前に
バックアップを取っておくと安心です。
どの場合もダンボールを閉じたとき
上面が盛りあがっていたら詰め過ぎなので
中身を減らしてくださいね。
ダンボールを積み上げたときに
中の荷物に重さが加わってしまうので
荷物が破損してしまいます。
引越しのコツは捨てる その基準は?
引越しの見積ををとる前に不用品を処分すると
荷造りを少なくすることが出来ますし、
多くの場合引越し料金は荷物の量で決まるので
費用も安くなりますね。
捨てるかとっておくかの基準を明確にしておくと
作業が進みます。
リサイクルショップを利用する
まず使わない物で高価なものや未使用の頂きものがあれば
リサイクルショップで買い取ってもらいましょうね。
直接リサイクル店に持っていく方法もありますが
荷物の量が多かったり、大きい物の場合は
自宅まで査定と集荷に来てくれる業者さんを利用します。
また、荷物の量が少なかったり
査定のため人を家にあげるのに抵抗がある場合は
電話やネットで申し込み
無料で梱包用のキットを送ってくれて
送り返せば査定をしてくれる業者さんもあります。
3年間使っていない物
いつか使うと思いながら
振り返ると3年位は使っていない物は捨てましょうね。
もしかして使うかもしれない物
もしかして使うかもしれない物は思い切って捨てます。
そして必要になったらまた購入します。
「誰かの必要」は「あなたの不必要」をモットーにしましょうね。
迷い箱を作る
どうしても迷ったものは一時的に迷い箱に入れ、
時間を置いて引越しの前日にもう一度判断します。
カレン・キングストンは
「ガラクタをため囲まれることは人生を停滞する」
と述べています。
風水でもガラクタを処分することは
良い運気を取り入れることにつながると言われています。
壊れたもの、いつか使うと思い残しておいたものなど
引越しを機会に処分して良い運気も呼び込みましょうね。
それでも引越しの準備が進まない方へ
やらないと進まないと、わかっていても
なかなか手がつかないものです。
モチベーシヨンを上げるために実践してほしい事があります。
引越し先の楽しみを作っておきます
引越し先のグルメや観光地など
行きたい店や場所を調べておくと
引越し後の楽しみがやる気にさせます。
音楽を聴きながら作業をします
無音の部屋での作業は精神的にまいってしまうものです。
好きな音楽をかけながら作業をすると
身体も自然と動きますね。
お子さんもお手伝いしてもらう
お子さんがいらっしゃる方は
「今しないといけないから向こうで遊んでて」
と言ってしまうところですが、
簡単なダンボールの組み立てや
ダンボールに入れる物のお掃除など
簡単な事は「一緒にしてくれる?」
と頼んでしまいましょうね。
休憩もしっかりとります
集中力が切れてしまうと
二度手間になったり動けなくなってしまいます。
何時になったら休憩をすると
区切りを決めて作業をしましょうね。
まとめ
家中のものを出す引越しの荷造りですが
整理をしているとアルバムや雑誌などが出てきて
懐かしく感じて時間が過ぎてしまう事もあります。
あくまでも過去の品は開かないように、
そしてこれから先の思い出を作る場所の為に
準備作業を進めましょうね。