寒くなるとやはり欠かせないのがお餅ですよね。
子どもからお年寄りまで食べる物なので、どこの家庭でも多すぎちゃうかな?!ってくらい準備しておくと思うんです。
お雑煮や磯辺焼き、あんころもちやお団子にしたりと頑張って消化するのにみなさん頭を悩ませながらレシピを考えますよね。
それでもどうしても余ってしまったり、飽きてしまってもう見るのも嫌になったりー
そんなときのためのお餅の保存方法を紹介したいと思います!
お勧めの保存方法その1―ホッカイロ冷蔵保存や冷凍庫
ホッカイロ冷蔵保存
お餅とホッカイロ?! どんな接点があってどうするの? って疑問が多いでしょうが
使い捨てカイロの中身が重要な役割を果たしてくれるんです。
本来の使いみちのカイロは、その鉄が酸素と結合することによって熱を出して暖かくなる仕組みですよね。
だとしたら、カイロと一緒にしたら熱でかえってカビが発生しちゃうんじゃない?!
いえいえ、心配には及びません!
カイロの中に鉄が上手く、酸素を吸収してくれてカビが防げるんです。
簡単な手順としてはー
1. 小分けしたお餅にお酒を少々ふりかけてそれぞれをラップでしっかり包んで、密封容器に入れる
2. 貼るタイプのホッカイロを袋から出して、軽く2~3回揉む
(あくまでも鉄の働きを活用するためなので、揉みすぎないようにー)
3. 密封容器のフタにカイロを貼り、蓋をして冷蔵庫に入れる
10日間くらい保存可能です。
冷凍庫に保存
運よく・・いや賢く買い物ができて余ったお餅が少量の場合は、
1つ1つをサランラップに丁寧に包んでから、ジップロックの袋に入れるのがベストです。
この時にきちんと空気は抜いて下さいね。じゃないと、意味がありませんよ!
3~4ヵ月保存可能です。
お勧めの保存方法その2―水につけて保存
・水餅と言われるのし餅や鏡餅を保存するための昔ながらの保存方法
保存したものを使用する時にお雑煮やぜんざいなどの煮る調理をする場合には一番適しています。つきたてみたいなお餅になりますからね。
簡単な手順としてはー
1. 密封容器に水をたっぷり入れて、お餅をその中に入れる
(お餅がしっかり水に浸かってることが重要!)
2. 冷暗所もしくは冷蔵庫で保管し、毎日水を入れ替える
(水を取り替えないと全然意味がありませんからね。)
1ヵ月くらい保存可能です。
お勧めの保存方法その3-わさび・和からし保存
・基本はわさびも和からしも固めに練ることが大事です!
いくら後で食べるときに焼いたら臭いは気にならなくなるといってもゆるくてお餅についてしまっては、台無しですからね。
簡単な手順としてはー
1. 密封容器の底にまずはサランラップを敷いてから、その上に硬めに練ったわさび又は和からしを薄く延ばしながら塗る
2. わさび又は和からしの上にまたサランラップをかぶせる
3. そのラップの上にお餅を並べて、蓋をして保存
(この時に臭い移りや、破けたりするのが心配な場合は、すまきを敷いたら少しはいいかもしれません。)
1ヵ月くらい保存可能です。
まとめ
何と言っても一番は買いすぎないこと!
これに勝るものはないですよね?! 今は昔と違ってコンビニも年末年始でも開いてますしスーパーも正月の2日には開いてますしね。ところによっては年中無休のとこも
あるかもしれませんね。なのでちょっと物足りないかなぁ~という程度に買うのを
抑えてみる勇気がまずは必要なのかもしれません。
保存するには密封容器を準備すること!
すぐにカビが生えてしまうのがお餅ですよね。
そんなお餅の天敵が酸素ですから、その酸素の侵入を防ぐのが一番大事なことなんです。
ということで、何はなくともタッパーやジップロックなどの密封容器を準備しましょう。
くれぐれも冷蔵庫の大きさや他の食材のことも考えて下さいね。
お餅の保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?!
今は、販売する業者も保存のことを考えて様々なタイプのお餅を売るようになって来ましたが地域によっては昔ながらに町内などで餅つきをしているところもあるのではないでしょうか。
みんなでつきたてのお餅を食べるのは楽しく、美味しいことでしょう。
お正月にお雑煮やおろしもち、あんこもち、納豆もちなどを食べるのは日本ならではの文化でもありますので、大事にしながらお餅をいつまでも美味しく食べるための方法も色々工夫していきたいものですね。