男の子の浴衣の着せ方って、どうすればいいの?下駄を履かせないとダメかしら。。。?とお悩みのお母さん。
大丈夫!今日は男の子の浴衣の着せ方と帯の締め方、下駄じゃない時はどんなものを履かせればいいのか?男の子の浴衣の着せ方を全部ご紹介します!
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男の子の浴衣の着せ方
直接 浴衣を着せず、汗取りのために下着(ランニング)などの上からゆかたを羽織らせます。着物と同じ、男女も関係なく同じですので、右前(右が下)に着せます。
[note]左前にしてしまうと死装束になってしまうので気を付けましょう。
※右前・左前の「前」とは【手前】と言う意味です。[/note]
正面から見て襟元がy字になっていればOKです^^
浴衣に紐がついている場合は?
浴衣の脇の下の身八つ口を通して背中の方に出し、左右の紐をクロスさせて前で結びます。
男の子の浴衣の帯の締め方
兵児帯を使えば簡単に着せられます。兵児帯の中心をおへその下ぐらいに当てて、腰骨を通って後ろへまわします。後ろの中心よりすこし左右にずらすのがポイントです!
こちらの動画が分かりやすいので参考に見てみて下さいね。
角帯を使いたい!と言う場合は、一般的な男結びのひとつ「貝の口」をやってみましょう。覚えてしまえば簡単で粋!こちらは、腰紐を用意してくださいね。
[su_youtube url="https://youtu.be/e-aYbl9zT9M"]https://www.youtube.com/embed/e-aYbl9zT9M[/su_youtube]
浴衣を着せた時の靴は?
下駄だと鼻緒が当たって、靴擦れを起こしてしまうかも。。。。!?せっかく浴衣を着せたのだから本音を言うと下駄や草履を合わせたいと思うかもしれませんが、
痛くて歩けないのはかわいそうですよね。かかとロック付きのサンダルやビーチサンダルでも大丈夫。
さすがに運動靴は風情がないな、と思いますが(^^;)お子さんが歩きやすいサンダルを履かせてあげましょう。
まとめ
兵児帯は扱いやすいのですが、小学校の高学年ぐらいになると「小さい子みたいでちょっと恥ずかしい」と思うお子さんもいるようです。
身長にもよりますが、角帯を用意してあげるのも良いかもしれません。角帯とは男性用の帯で幅が狭く厚手の単帯です(巾10cm・丈4m前後)
子供用もあり、お値段も手ごろ^^上記の動画を参考に、お母さんも帯の結び方の練習をしてくださいね。